ジャスティス会議#4:メタル飲食店のすすめ

Twitterで高崎“エディ”編集長(@solitario_k)をフォローしてくださっている方は、この週末、彼が「メタルと味噌汁」のために謎の(でもないが)出張に出かけていたことをご存じのことだろう。それに限らず、謎のメタルバー巡りなど「メタル飲食」探索に余念のない様子だが、一体どこに向かおうとしているのか? 自らもメタルバー「METAL JUSTICE TOKYO」を経営する西村オーナーが接客へのこだわりを披露するとともに、メタル飲食の楽しさと「メタル飲食店企画」の展望を語る!


※SABATON、AMON AMARTH、ATRYU、格闘家ジョシュ・バーネットが一堂に会した東京・六本木「METAL JUSTICE TOKYO」の様子

西村 高崎エディ編集長! 味噌汁を食べに島根県まで行ってきたって本当ですか!?


高崎 ハイ、行ってきました! 味噌汁おいしかったですよ!


西村 なんで島根で味噌汁なんですか!?


高崎 安来市というところの醤油屋さんが、街ゼミというイベントの中で「メタルとみそ汁を楽しもう」というのを主催してたんですよ。

西村 メタルと味噌汁? まるで異種格闘技戦状態なんですが……。


高崎 ま、味噌も作っているその醤油屋さんが、メタル好きだったってだけなんですけどね(笑)。


西村 へえ。でも臭覚が鋭い編集長自ら島根に飛んでまで参加したからには、それなりの収獲もあったでしょうから、詳しくはレポート記事を近々公開、ということで楽しみにしていてよろしいでしょうか(笑)。


高崎 押忍! いろいろ改めて分かったこともありますし、何より味噌汁がおいしかったので(笑)、近日レポート記事を公開予定です!


西村 YEAH! ところで、実は最近、編集長はあちこちのメタル酒場に足しげく通われているようですね。


高崎 そうなんです。もともと、一人で飲む習慣はなかったはずなんですけどね(笑)。


西村 HR/HM音楽が酒のつまみになるから1人飲み上等、ということですね(笑)。


高崎 去年から行く頻度が急に増したんですが、音楽もですけど、他のお客さんやマスターとのメタル話が楽しいですね。


西村 ちなみにこれまでどの店に行かれましたか? 「METAL JUSTICE TOKYO」以外に。


高崎 最近よく行くのは江戸川区平井の「ロック酒場Dio」と湯島の「THE HEAVY METAL BAR 51」ですね。あと先日、小手指の「Bottleman」に初めて行きました。


西村 新宿・歌舞伎町には「GODZ」や「FROM DUSK TIL DAWN」をはじめいくつもメタルバーが集まっていますし、中央線沿線など、最近はいろいろありますね。


高崎 そうですね、「GODZ」もイベントで何度か行きましたし、あとバーじゃないところでは高円寺の「メタルめし」、生田のメタル焼肉「グルーピードールズ」も楽しかったですね。


西村 こんな東京のメタル飲食店マップもあるので(https://www.blackweekend.tokyo/metalmaptokyo)、編集長には全部制覇してもらい、全店リポート、そしてメタルガイドブック企画の流れを目指してもらいたいです!


高崎 このマップは素晴らしいですよね! あ、つつじヶ丘の「鋼鉄屋」さんにも行ったことは言っとかないとw


西村 東京だけでなく大阪や、ほか全国各地すべてのメタルバー&レストランを完全網羅することをMETAL JUSTICE MAGAZINEの目標にしましょう。


高崎 壮大ですね(笑)。頑張ります!


西村 話変わりますが、飲食店に関して、私は1つ譲れない接客マナーがあるんです。


高崎 ほう。何でしょう?


西村 それは“タメ口”です。お店側がお客様に対して”タメ口”するのはもってのほかだと思っています。長年の友人ならまだしも、初対面のお客様にタメ口する行為は私の辞書にはありません。先日ある店に客で行ったら、いきなりタメ口を聞かれて不快でした。


高崎 なるほど! それは接客というか、人としての接し方の問題ですね……。


西村 気持ちよく音楽とお酒に会話に酔って楽しむために、時間とお金をかけてお店に行くわけですからね。お店はお客さん同士が知り合って仲よくなる社交場でもあるので、お客様に喜んでいただける店作りは心がけていきたいです。


高崎 ですね。そもそもメタルバーの場合、ある程度好みが共通した人たちが集まるはずなので、あとは話しやすい雰囲気作りさえできていれば、みんな勝手に楽しみますからね(笑)。


西村 おかげさまで「METAL JUSTICE TOKYO」でお客様同士の輪が広がっていて嬉しいです。お店同士でもいい繋がりを作れると、メタルファンの底上げにもなるでしょうね。


※バンドとファンが交流する「METAL JUSTICE TOKYO」の様子

高崎 よくメタル好きの間でも、「メタルバーに行ってみたいけど、どんな雰囲気か分からないので入りづらい」という声を聞くんですよね。だからメタルバーやメタル飲食店がもっと気軽な交流の場として認識されるといいなと思いますね。


西村 そのムーブメントをMETAL JUSTICE MAGAZINEで作っていきましょう!


高崎 ですね! お店のことを読者の方々に紹介することで、交流の輪を広げていければ、それこそWin -Winかなと。


西村 新譜や来日公演の共同キャンペーンや、スタンプラリーなど、いろいろ企画できそうですね。


高崎 うまくつなげていければお店のためにも、何よりファンのためにもなりますからね。やれることはやっていきましょう!


西村 はい! 今後メタル飲食店紹介コーナーを皮切りにMJMが展開する企画にご期待ください!

METAL JUSTICE MAGAZINE

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