SLAYERファイナルワールドツアー日本上陸の話題をメインに2019年第一四半期へヴィメタル界最大のハイライトとなる3.21(木・祝)『DOWNLOAD JAPAN 2019』のチケットが去る1.12(土)から一般販売されたが、30,000円のVIP券はチケットぴあで同日に予定枚数終了となっていた。発売日前日1.11(金)に発表されたステージマップでVIPエリアがステージ最前エリアを確保されることが分かり、詳細が判明するまで券種選択の判断を待っていたファンが一般発売日初日に殺到した形になったか。
VIP完売の報が広まると、案の定、チケット流通センターやチケットストリートなどのブラックマーケットサービスではVIP券が定価以上の3万円台~4~5万円にまで高騰。実際に終了した取引も確認できた。一方で16,500円のスタンディング券が割引販売される現象も起きている。VIPにプラン変更した人が販売主だろうか。
そんな状況に主催者が警鐘を鳴らして対策したのか(むしろそうであってほしい)、連休明けの1.15(火)夜にチケットぴあのサイトを訪れると、なんと、予定枚数終了だったはずのVIPが△マークながらも販売復活!「予定枚数終了しだい発売終了となります」の注意書きが表示されている以上は、広い幕張メッセの中のベストポジションで超強力メジャーラインナップを堪能したいならば、在庫があるうちに購入することをお勧めしたい。
■チケットぴあ:DOWNLOAD JAPAN 2019 | 一般発売<VIP TICKET>
特にANTHRAXファンはVIP券のありがたみを感じることになる。とにかくANTHRAXの終演時にスコット・イアンとフランク・ベロがばら撒くピックの数は尋常じゃない。まるで池の中の鯉に餌をやるように、ステージ最前部にはピックが山ほど降ってくる。しかも毎回ピックの絵柄を変えてくる。なかなかゲットできないピックを得る確率をグンと上げるためにVIP券を売り切れる前に正規購入し、このフェスを一生の思い出にしていただきたい。
オーストラリアのラインナップは規模も質もさらに大幅グレードアップだが、ジャパンは身の丈に合わせて凝縮したと思えば、十分最高である。VIP券の購入はお早めに。
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